ようこそ、HARJホームページへ

HARJは、リフレクソロジスト同士が出身校や手技の違いにとら

われず、知識の向上、経験の共有、技術の研磨を旨として共に

学ぶ、協会です。

リフレクソロジーへ寄せる思い

ようこそ、HARJへ

 リフレクソロジーは、とてもシンプルな手技療法ですが、

 施術を重ねるごとにその難しさと不思議さに魅了されています。

 

 フェイシャルやボディ、アロマトリートメントなど各種とリート

 メントの基礎になるセラピーワークとされるのは、指先の繊細な

 感覚や手全体の感触が、指あつの強弱とともに、「心身の快感」

 として、クライアントにダイレクトに伝わり、作用するからです。

 

 リフレクソロジーを学んだ方、これから学ばれる方、学んだけれ

 ど、ご自分の人生に生かせていない方、ぜひいま一度、リフレク

 ソロジーをシンプルに受け入れ、自らの人生を生き生きと生き抜

 くための「エッセンス」にしてみませんか。

 皆さんの心が集まれば、日本のリフレクソロジーが、根をおろし

 育っていきます。皆さんのリフレクソロジーによって人々の喜ぶ

 顔が増え、幸せの心がはぐくまれます。

 

 私はリフレクソロジーに人類を見ます。リフレクソロジーに世界

 を見ます。そして、統合、ホリスティック医療が需要視されてい

 るなか、リフレクソロジーの世界にも「統合」の時代がやってき

 ているのではないでしょうか。

 

      ミッシェル松山

 

 

★ミッシェルレポート

ミッシェルレポート

 「気仙沼」10月17日、18日

 

 東日本大震災から、早7ヶ月。私の周りで、実施に現地に行ってボランティア等をされた方々のお話を聴く中で、自分自身が何も出来ていないことに対して、恥ずかしさと情けなさを感じる日々でした。そんな中で、今回のホリスビュティー協会からの、イベント協力の依頼は、とても意味のある私にとってありがたいものでした。

そして、ともすれば、都会に住む私たちの記憶の中で、風化してしまいがちな風潮が漂い始める中、天が、この私が体感することにより、心の叫びとして、多くの人々に「気仙沼の今」を伝え、「がんばれ日本」「がんばろう日本」を再認識し、復興へのさらなる「絆」を強くするための任務を

与えて下さったのだと、思います。

 

 のどかな自然風景の広がる「一関」から、車で、一時間半あまり走ると、そこには、 「残酷でせつない」TVの画面ではない、「現実の世界」

「無の世界」が飛び込んできました。

震災から、7か月たってようやく、このようなところまで・・・とタクシーの運転手さんが話された言葉に、現地の方々のご苦労と「がまん」の日々が察しられ、心が詰まる思いでした。

 

 仮設住宅の方の免疫力をアップするための「ハンドリフレ指導」が、今回の私のミッションでしたが、「行ってみなけらば・・・・!」と私なりにある覚悟をしてまいりましたが、 訪れた3ヶ所の仮設住宅でのイベントが、

「最高のライブ」となるなんて。

 

つまり、被災者の方々と、私たちの心が通い合い、想定外の「最高のパフォーマンス」ができたのです。というより、させていただけたという方が、適切です。

 

 死と直面された、いや、今尚、死と向かい合っている皆さんは、他の人が悲しんでいる現実を知っている人たちであり、それ故に、自分の喜びや楽しさを表現してはいけないと無意識に、我慢している人が多いのではないかと、私は、思います。

 

だからこそ、「元気印のミッシェル先生」は、一瞬であっても、「脳=頭を空っぽ」にして、

「大声で、笑い、体を動かして、汗(心の)を流してほしい」「心の底から、楽しんで欲しい」と願いました。

 

私の声に合わせて、会場の方全員が一体となり、手を上げ、声を出し、手をトリートメントする光景は、最高でした。

会場が、「絆」という温かい熱気に包まれた気がします。

 

「笑顔の向こうに、未来が開ける」「笑顔と一緒に、健康と幸せがやって来る」と信じます。

多くのイベントに携わる多くの人々の行動(ご苦労)は、今回のイベントに参加してくださった「被災者の方々の、今日の笑顔」の為にあるのだと思いました。

 

おじいさんと家に帰って、手のマッサージしあいます。

息子に手を触ってもらうなんて、震災後一度もありませんでした。(と涙ぐむ、母)

手が、軽い、温かくなりました。

先生、汗ふいて!(と、ティッシュを差しだしてくださったおばあちゃん)

先生、これ皆で、分けて!(と、作った折り紙のセットをわざわざプレゼントしてくださったおばあちゃん)

等など。

   

復興支援は、これからが、大事です。

一年後、二年後、三年後・・・・・と、「被災者の方々が笑顔」になれるように、私たち一人一人が、踏ん張らなくてはいけないと、改めて感じています。

 

私は、語り続けます。「今の気仙沼」「気仙沼で頂いた人々の縁」を!

今回出会ったすべての方々に、心から、お礼を申し上げます。

ありがとうございました。

 

ミッシェル松山